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ブロックチェーン関連でスタートアップ・起業するなら『コピー不可』という価値に注目するべきか

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gumiの國光氏が、『ブロックチェーン特化の30憶円ファンドを設立した』という記事を目にした。

参考「僕には必勝パターンがある」、gumiがブロックチェーン特化の30億円ファンド設立

この記事のなかで簡単に触れられていたのが、gumiの國光氏は既に複数のブロックチェーン関連のスタートアップに投資していて、その中の2社はいずれもブロックチェーンの『コピー不可』という性質を生かしたコンテンツ配信プラットフォームである、ということだ。

gumiの國光氏が投資した2社として実際に紹介されていたのが、分散型動画配信プラットフォームのROBOT CACHEと、分散型ゲーム配信プラットフォームのTHETAである。

コンテンツ配信プラットフォームがブロックチェーンと相性が良い理由

gumiの國光氏が分散型コンテンツプラットフォームを提供している2社に、ブロックチェーン特化のファンドから出資している理由は、このビジネスがブロックチェーンと相性が良いと考えているからであろう。

なぜブロックチェーンとコンテンツ配信プラットフォームが相性が良いのかというと、ブロックチェーンで管理されるデータは決してコピー出来ないという驚くべき性質を持っており、この性質のおかげでコンテンツメイカーはコンテンツ販売により適切な利益を得ることができるようになるからだ。

ご存知の通り、インターネットが登場してから、音楽や映画、テレビ番組や書籍、マンガなどのコンテンツは電子データになるとコピーし放題なので、海賊版サイトなどで無料で見ることが出来るようになった。

そのせいで、コンテンツメイカーは、せっかく高い製作費をかけてコンテンツを制作したのにフリーライドされてしまい、コンテンツ販売により適正な利益を得ることが出来なくなった。

「コンテンツ販売により適切な利益を得ることが出来ない」というコンテンツメイカーが抱えるこの『不』を解消する手段として、決してコピーできないという性質を持つブロックチェーン技術が注目されている、ということだ。

(デジタルコンテンツのフリーライド対策の1つの解が、SpotifyやNetflixなどのサブクリプションモデルである訳ですが、「コンテンツ販売により適切な利益を得ることができない」という不を直接解消した訳ではないので、より健全なエコノミーをもたらすアイデアとしてブロックチェーン技術が注目されている、という理解です。)

ブロックチェーンがもたらす革新的な価値

「ブロックチェーンテクノロジーがもたらす最も革新的な価値は何か」という問いにあえて一言で答えるとするならば「インターネット空間上に人類ではじめてコピー不可なデータの生成を可能にしたこと」だと筆者は考える。

これまでのインターネット空間では絶対にコピーができない電子データなど全く存在していなかったが、ブロックチェーンテクノロジーが登場したおかげで人類は絶対にコピーすることのできない電子データをインターネット空間上に流通させることができるようになったのだ。

例えばマンガの電子データをブロックチェーン上に記録して流通させたとする。もしそのマンガの電子データをコピーしようとしたら、ブロックチェーンネットワークに参加する他のノードの承認を得る必要があるですが、そんな不正なデータ更新の許可をするノードなど存在しない。つまりブロックチェーン上に記録されたデータを不正コピーするためには、ブロックチェーンネットワーク上の無数のノードを欺く必要がある訳で、それが難しいことはブロックチェーンを少し勉強したことがある人なら誰でも分かると思う。

ブロックチェーン関連でビジネスを起そうと考えている人は、ブロックチェーンがもたらす「インターネット上にコピー不可な電子データを作りだすことを可能にする」という価値を起点として、ビジネスアイデアを検討すると筋の良い案にたどりつくのではないだろうか。

より具体的には、「インターネット空間上にコピー不可な電子データを作りだすことを可能にする」という価値を、どのように実世界に当てはめていくのか、この価値を適用することにより既存エコノミーをどうやってより効率化できるのかを考えていくことが非常に大事なのではないか、という仮説を最近持っている。

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