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ブロックチェーンを利用した事業で解決するべき課題とは何か?

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ブロックチェーンを利用した事業が解決するべき課題を考える時の1つの方法に、ブロックチェーンならではの価値を出発点として発想する、というものがあります。

「ブロックチェーンならではの価値」としてGumiの國光氏は以下の2つを上げています。

  1. トラストレスで自律的に動くディセントライズなネットワークを持つ
  2. ユニークでトレーダブルな資産性を持つ電子データの創出が可能

参考「仮想通貨バブルの崩壊は、悪いことじゃない」gumi國光氏に聞く“熱狂のその先”

上記2つのブロックチェーンが持つ価値のうち、今回は1の「トラストレスで自律的に動くディセントライズなネットワークを持つ」の方に注目してみたいと思います。

ブロックチェーンは特定の組織への信頼を必要とせずにサービスを提供できるトラストレスなネットワークを提供することが可能です。

ブロックチェーンの革命性を熱く語る人たちのなかには、執拗にこの「トラストレス」というワードを強調する人がいます。

「トラストレス」というワードを連発して、ブロックチェーンの価値を論じる人達のロジックは大まかに説明すると下記の通りです。

  • 役所業務や銀行業務、クラウドストレージサービスからSNSまで、現在世界で提供されているサービスは特定組織へのトラスト(信頼)を前提として設計されている。
  • しかし、流動性の少ない権力を持った特定組織が腐敗していくことは歴史が証明している。
  • 真にフェアで永続的なサービスを提供するためには特定組織へのトラストを必要としないトラストレスなシステムが必要。
  • 従って、全てのサービスはブロックチェーンベースのトラストレスシステムに移行していくはず。

しかし、本当にそうでしょうか。

本当に「全てのサービスはブロックチェーンベースのトラストレスシステムに移行していくはず」なのでしょうか。

「全てのサービスがトラストレスシステムに移行していくはず」と考えているということは、現在すでに解決されている課題及び、現状解決されていない課題がトラストレスなシステムにより解決できると考えている、ということです。

別の言い方をすると、現状解決されていない課題のすべてがトラストレスなシステムにより解決できると考えているということです。

だから「全てのサービスはブロックチェーンベースのトラストレスシステムに移行していくはず」と言うことができるのです。

しかし、現在世界が抱えている大小を問わない無数の課題をすべてトラストレスなサービスにより解決できると考えるのは無理があるのではないでしょうか。

世の中の課題には、トラストが必要な中央集権的なサービスでしか解決できない課題があるはずです。

トラストレスなサービスというのは課題を解決するための1つの手段に過ぎません。

中央集権的なサービスのほうが課題解決のために有効な手段ならトラストレスなサービスなど利用する必要などありません。

大事なことは、「どの課題がトラストレスなサービスにより解決される必要があるのか」ということです。

別の言葉でいうと「トラストレスなサービスでしか解決できない課題とは何か?」ということです。

ここを突き詰めて考えていくことが、Gumiの國光氏が言う「ブロックチェーンファースト」な事業アイデアを発想するために必要なのではないでしょうか。

参考「僕には必勝パターンがある」、gumiがブロックチェーン特化の30億円ファンド設立

タイトルの「ブロックチェーンを利用した事業で解決するべき課題とは何か?」という問いに戻ると、それは「トラストレスなサービスでしか解決できない課題」が答えになる、ということです。

ということで筆者は今後「トラストレスなサービスでしか解決できない課題とは何か?」ということを考えていきたいと思います。

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